Brian Pillman : Loose Cannon (Disc-2)
 (DVD)
 収録時間:約2時間50分
★★DISC-1へ★★

★★DISC-2★★

 ディスク2は全て特典映像となっております。

@Wargames Double Cage Match :
 Brian Pillman & Sting & The Steiner Brothers (Rick and Scott)
 vs. The Four Horsemen (Ric Flair & Barry Windham & Sid Vicious
 & Larry Zbyszko)(w/Arn Anderson)
 WCW : Wrestle War 2/24/91
  WCW名物の金網ウォーゲームに勇躍出場。時間差入場式のこの
 試合に、ウィンダム相手に先発を志願したピルマン。追って相手側か
 らは次方のフレアーも出て来て、自軍の次方が現れるまでは2対1の
 ハンディ戦を戦うって展開でして、なるほど身体には辛いやろけど、
 スラーとしてはちょっと美味しい役回り。けど時間の経過とともに自軍
 からも敵軍からもぞくぞくと選手が金網へと入ってくると、やっぱり若手
 のピルマンはカメラからフレーム・アウトしてしもて...。で、最後は下
 手糞のシッドにアクシデント気味にマットへと投げ落とされ憤死ですワ。
AWCW Light Heavyweight Championship :
 Brian Pillman vs. Richard Morton
 WCW : Halloween Havoc 10/27/91
  どうやらライト・ヘビー級の王座がかかったトーナメントがあって、これ
 はその優勝決定戦みたい。試合は結構長時間を費やした果てに、や
 や唐突なフィニッシュでピルマンが勝利。ただモートンの珠玉の“ブレー
 ド・ジョヴ”を期待していたワシには......(残念や)。
BLoser Leaves Town Match :
 Brian Pillman & El Gigante
 vs. Barry Windham & Arn Anderson
 WCW : Clash of the Champions XV 6/12/91
  巨漢ヒガンテをパートナーにウインダム&ダブルAに挑んだものの、
 楽々ウインダムにしてやられたピルマン。これで『この街から所払い』
 となったみたいですワ。
CBrian Pillman & Barry Windham
 vs. Johnny Gunn & Tom Zenk
 WCW : Saturday Night 12/26/92
  この時点でピルマンは『四人の騎士達』に加わっていたのやろか?。
 とにかくウインダムとチーム・アップし、かつてのパートナーであったト
 ム・ジンクらと激突。ウインダムの援護もあり、ジョニー・ガンに土が付
 いて試合は幕となっております。
DHollywood Blondes (Brian Pillman & Steve Austin)
 vs. Dos Hombres (Ricky Steamboat & Shane Douglas)
 WCW : Slamboree 5/23/93
  これはなにやら複雑な背景が潜んでいる感じの試合。とりあえず表
 面上(当時の実況やDVDのカード表記)はハリウッド・ブロンズ(ピルマ
 ン&オースチン)が、赤と緑の覆面及び全身を包むお揃いの真っ赤な
 タイツで正体を隠したスティムボート&ダグラス(“Dos Hombres”なるチ
 ーム名を名乗っているのやけど、これにもブラッド・アームストロングが
 オリジナルであるとの情報あり)を相手にタッグ・ベルトの防衛戦を行う
 ってのが全体の構図。けど、試合の後半で自らマスクを脱いで素顔を
 晒したスティムボートはさておき、どうやら最後まで素顔を晒す事なく
 オースチンにフォールされた選手の正体はシェーン・ダグラスではなく
 って、かつてのピルマンのパートナーであったトム・ジンクらしいんや
 ではダグラスはどないしたのやろか?。負傷欠場?、それともWCW
 からの離脱(ECWへ?)?。どちら様か、ここらの詳細をご存知な方は
 居られませんやろか。 
EThunderdome Steel Cage Match :
 Brian Pillman & Sting & Dustin Rhodes
 vs. Paul Orndorff & Steve Austin & Rick Rude
 WCW : SuperBrawl IV 2/20/94
  目出度くオースチンと仲間割れした(苦笑)ピルマン、金網戦にてそ
 のオースチンらと対戦や。試合はスティングの助力もあって、オースチ
 ンをピルマンが切って捨てて幕引きとしておりまっせ。
FBrian Pillman vs. Jushin "Thunder" Liger
 WCW : Monday Nitro 9/4/95
  いきなり浴びせ蹴り(←当時のトレンディー技ですなァ)〜吊り天井と
 ライガーが仕掛けて華々しく始まった本試合。随所に新日本プロっぽ
 い攻防もあるんやけど、いくらブッカーの言い付けであっても、3カウン
 トを奪われる時は、ライガーももうちょっとだけ“抵抗する振り”をして欲
 しいものやね。ホンマ、新日本プロの選手ってどいつもこいつも負ける
 のが嫌いと言うか、負けるのが下手と言うか。実際、こんなところまで
 来て新日本プロっぽさなんて出さなくてもエエのに...。
GBrian Pillman vs. Dean Malenko
 WCW : Monday Nitro 1/22/96
  『四人の騎士達』のシンボル・マークである4本指を突き出し、ディー
 ン・“レスリング・マスター”・マレンコに突っ掛かっていたピルマン。マレ
 ンコの逆襲もなんとかしのぎ、最後はロープに足を絡めたマレンコを無
 理からフォールしております。
HBrian Pillman vs. Eddie Guerrero
 WCW : Clash of Champions XXXII 1/23/96
  試合開始早々、実況席のボビー・“ザ・ブレイン”・ヒーナンに絡んで
 客席やお茶の間の視線を掴んだピルマン、タイツを引っ張っるって
 典的なズルにてエディ・ゲレロを下しました。  
IBrian Pillman vs. Steve Austin
 WWF : Monday Night RAW 6/16/97
  WCW〜ECW〜WWF(当時)と渡り歩いたピルマンの前に現れた
 のは、かつてのパートナーであるオースチン。で、ピルマンは大恩ある
 ハート一族に草鞋を脱いで、さっそくオースチン相手に抗争を開始や。
 ここでは乱入を禁ずるためか、オーエン、英国犬、ナイドハードが各々
 手錠でコーナー・ポストに拘束される中、メリケンを使っての反則パン
 チを放ったピルマンがオースチンを撃沈。また試合後はハート一族と、
 オースチン一家(シャムロック、マンカインド、LOD)が大喧嘩!。これ
 次回PPV『In Your House : Canadian Stampede』での軍団対抗戦に
 向けたネタ振りってとこですな。
JThe Hart Foundation (Bret Hart & Jim Neidhart & Owen Hart
 & The British Bulldog & Brian Pillman)
 vs. Steve Austin & Ken Shamrock & Goldust
 & The Legion Of Doom (Hawk and Animal)
 WWF : In Your House : Canadian Stampede 7/6/97
  Iの流れを引き継ぎ開催されたのが、カナダでのPPV『In Your Ho
 use : Canadian Stampede』。アングルの上ではハート一族とオースチ
 ン一家の激突となるんやけど、カナダでの開催であるために完全にオ
 ースチン一家は悪者(苦笑)。ま、ここらはオースチンもよく理解してい
 て、リング・サイドに鎮座するステュ・ハート爺ら、ハート一族の面々を
 憎々しく挑発し続けて30分以上の試合を構築。しかも最後は十八番
 の逮捕スポット(手錠を掛けられ、後ろ手で中指を客席に突き立てて
 控え室に戻る姿がプリティ・グッド)までもブチかましや。けど、このDV
 Dってピルマンの個人ものやないの?。WWF(当時)に在籍した期間
 が短くって試合の映像ってのも少ないんやろけど、確かにステュは師
 匠なんやろけど、こんな端役扱いの試合なんて収録せんでも...。
KBrian Pillman vs. Goldust (w/Marlena)
 WWF : In Your House : Ground Zero 9/7/97
  勝ったなら、ゴールダストのマネ(実生活でも奥さん)メリーナを30日
 間“性の奴隷”と出来るって試合で、勿論ピルマンが勝利を収めます。
 しかしWWF(当時)に在籍した期間が短くって試合の映像ってのも少
 ないんやろけど、確かにこれがピルマンの“最後の”アングルなんやろ
 けど、こんな低内容の試合なんて収録せんでも...。 
LWCW Light Heavyweight Championship :
 Brian Pillman vs. Jushin "Thunder" Liger
 WCW : SuperBrawl II 2/29/92
  WWF(当時)在籍時の試合をボヤキ倒し、これで本DVDも観終わっ
 たかと思ったら、最後の最後にまたもや新日本プロ絡みの試合がお出
 まし...。ウーン、とことんワシの癇に障る編集ですなァ(苦笑)。JRと
 思われる実況の声が、「IWGPジュニア」、「アントニオ猪木」なんて聴き
 覚えのある単語をポンポンと伝える中、客席からは素っ頓狂なUSAチ
 ャントも発生。で、ライガーのダイヴィング・ヘッドを自爆させたピルマン
 は、少々(いや結構?)バタついたものの、なんとかライガーを逆さに
 丸め込んで勝利をゲット。はいはい、お疲れ様でした。


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