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NWA Bloodfest : Part-2
South Philadelphia, PA - ECW Arena 1993-10-2
(VHS-Tape)
収録時間:約58分 |
ECWファンの皆様、ご機嫌は如何でしょうか。さてさて、今回皆様にご
紹介させていただきますのは、ECWがまだ【Extreme Championship Wr
estling】ではなく、【Eastern Championship Wrestling】の略であった時代、
1993年10月1日と2日の両日に渡って、フィラデルフィアのECWアリ
ーナにて開催された定期興行『NWA Bloodfest』の全容を納めた映像な
んですワ。あ、60分のVHSテープ×2本に納められ、米国では正式に
発売されたと思われる本作。ワシはここではちょっと書けない方法で入
手いたしました手前、「それって何処で買ったの?」と問われると非常に
辛いのですが、まァこれだけインターネットってのが発達した現在ですか
ら、ちょっくらECWやNWA Bloodfestなどの語句をキー・ワードに検索して
いただけるなら、必ずや皆様も入手出来るはずかと...。
【追記】当時のECWって、デニス・コラルッツォ氏が代表を務めるNWA
(←かつての“大NWA”とは内容も規模も全くの別物)傘下の一団体
であったはず。って事で、『NWA Bloodfest』って名称からも、本興行は
ECWの主催であるものの、上位統括組織であるNWAの管理下での
開催と考えた方が良いのかも...(ゴメン、適当な書き方で)。
【追記】上記したように、元々のメディアが60分のVHSテープ。なので
以下にご紹介する試合映像は、どれも完全収録ではなく、ダイジェス
ト版。ま、それでもテンポ良く観れるので、ワシは余り不満は感じなか
ったですワ。
NWA Bloodfest : Part-2
October 2, 1993 in Philadelphia, PA
ECW Arena drawing 400
@ECW World Tag Team Championship :
Tony Stetson & Johnny Hot Body (w/Hunter Q. Robbinson III)
vs. Sandman & JT Smith (w/Terry Funk)
“荒馬”テリー・ファンクをセコンドにはびらせ、“フィリー・マットの顔役”
JTがサンドマンをパートナーに、ステットソン&ホット・ボディの保持する
タッグ王座に挑戦。そやけど勢い余ったサンドマンがリング下に落下し
てテリーと交錯したモンやからさァ大変。JTのタイトル戦の事などはす
っかり頭の中から抜けてしまい、テリーはサンドマンにパイプ椅子の雨
を降らせる大暴走ですワ...。
AThe Tazmaniac vs. Tommy Dreamer
後年、ECWの良心とまで呼ばれる事となるトミー・ドリーマーの、これ
が(多分)ECWデビュー戦。キビキビとした動き(後期ECWの頃の動
きを知る人なら、この程度でもキビキビしているって見えてしまうはず)
で原人ギミックのタズマニアック(現タズ)に立ち向かって行きましたが、
切れ味鋭い雪崩式のスープレックスを喰らってしまっては...。
BECW World Heavyweight Championship :
Shane Douglas (w/Sherri Martel) vs. JT Smith (w/Terry Funk)
“荒馬”テリー・ファンクをセコンドにはびらせ、“フィリー・マットの顔役”
JTがシェーン・ダグラスの保持する世界王座へ挑戦!。ウーン、一晩
でタッグ王座と世界王座に挑戦するとは、JTの“政治力”には脱帽する
しかおまへんな(苦笑)。エッ、試合の結果でっか?。痛めている左膝
を徹底的にダグラスに攻められ、これに「もう堪忍してやってくれ」とテリ
ーがタオルを投入。そやけどこれがJTのプライドをひどく傷付けた様子
(苦笑)で、なんとJTはテリーに喰って掛かります。しかし今度はJTの
振る舞いにテリーの方がブチッと切れて...。
CBad Company (Paul Diamond & Pat Tanaka)
vs. The Public Enemy (Johnny Grunge & Rocco Rock)
昨夜の興行において、十中八九ゲットしたタッグ王座を“公衆の敵”
パブリック・エネミーの卑劣な介入で逃したバッド・カンパニー(ポール・
ダイアモンド&パット・“ゴクドー”・タナカ)。って事で、ここに至る経緯か
ら、これは荒れた試合となるやろって思っていました。そやけど試合は
両チームの芸心溢れる熱戦(フィニッシュなんて最高)となって...。
DChris Michaels vs. Rockin' Rebel
昨夜の興行において遺恨劇が勃発したロッキン・レベルとクリス・マ
イケルズが改めて一騎討ち。レベルの汚いやり口(苦笑)に、常に後
手に回っていたマイケルズがそろそろここらでシッペ返しをするかと注
目しておりましたが、今夜レベルにシッペ返しをしたのはマイケルズで
はなく、9月18日の定期興行『Ultra Clash 1993』にてレベルにボコボ
コにされた“ワイルド・マン”サル・ベルモでした。
EThe Bad Breed (Ian Rotten & Axl Rotten)
vs. Don E. Allen & Chad Austin
“劣性品種交配”軍バッド・ブリードの文字通りワン・サイド・ゲーム。
FDon Muraco & Jimmy Snuka
vs. Bad Company (Paul Diamond & Pat Tanaka)
ハンディ・カメラにバッチリと目線を合わせ、不気味な笑みを湛える
試合前のスヌーカ。で、そんなスヌーカ&ムラコと一戦交えんとバッド
・カンパニーが花道に姿を現したところ、これを背後からパブリック・エ
ネミーが急襲!。しかもそのパブリック・エネミーを付け狙い、今度は
バッド・ブリードが闇討ちを仕掛け...。
GECW World Tag Team Championship :
Sabu (w/Paul.E.Dangerously & 911)
vs. Shane Douglas (w/Sherri Martel)
BではJT相手に楽々ベルトを守っていたダグラスですが、サブゥ相
手となるとやはり目の色も変わって来ます。で、マーテル嬢とポール・
Eによる白黒キャット・ファイトを冒頭に配備しキック・オフとなった本試
合、ダグラスの火を吹くような攻撃がビシバシと決まり、さァそろそろサ
ブゥもエンジンの掛かって来る頃かな、なんて思っていたら、サブゥの
放ったアラビア式の月面水爆一発でダグラスがフォール(&ベルト)を
献上...。ウーン、昨夜のデビュー戦で常連客のハートを掴んだので
あろうサブゥに、早速金看板を与えたかったってのも分かるけど...。
HJimmy Snuka vs. Chad Austin.
Fでは全く試合が出来なかったスヌーカ、オースチン相手に鬱憤晴
らしですワ。って、こんなので鬱憤は晴れたんやろかね。あ、ちなみに
ギャラの折り合いが付かなかったのか、“スーパー・フライ”は封印され
ております。ウーン、スヌーカのケチ...。
IThree Way Steel Cage Match :
The Public Enemy (Johnny Grunge & Rocco Rock)
vs. The Bad Breed (Ian Rotten & Axl Rotten)
vs. Bad Company (Paul Diamond & Pat Tanaka)
昨夜の興行からずっと局地戦を繰り広げていた3チームが、遂に1つ
の金網の中に入りましたデ。さァ、遺恨渦巻く3チームのド突き合い蹴
り合い、存分にご堪能下さいな。
【ボヤキ】ネット上の記録によると、この夜はサリバンのシングル戦(ジノ
・カルーゾを一蹴)、及びサリバンとブッチャーの金網戦(サリバンの勝
ち)も行なわれた様子。けどそれらは一切収録されてはおらず...。
ウーン、前日の興行の映像からもサリバンとブッチャーの試合は抜け
ていたし、サリバンは権利関係にあれこれとうるさいんやろかね。 |
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