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Scraton, PA - Catholic Youth Center
1997-6-6
(DVD-R)
収録時間:約2時間12分 |
ECW存命時に地方でのドサ回りを含め、その興行の大半をビデオ収
録したと伝えられる米国のプロレス・グッズ屋『RF-VIDEO』をご存知か。
その『RF-VIDEO』が2005年初頭より過去の貴重映像をDVD−R化し、
【Extreme Fan Cam Series】と称して怒涛のリリース・ラッシュでワシらE
CWマニアの懐を直撃しているんや。さてさて今回ご紹介するのは、20
09年6月期に発売された10タイトルの内の1タイトル。ペンシルベニア
州はスクラントンにあるカソリック・ユース・センターってところで、1997
年6月6日に開催された定期興行の模様を収録したものです。
@Spike Dudley vs. Chris Chetti
ロード・アイランドの小学校で教鞭を取っていた(まさかご法度のクス
リの吸引方法でも教えていたとか...)って変わった前歴を持つスパ
イク君と、ECW運営の選手育成機関であるハードコア道場の第1号
卒業生であるチェッティの一騎討ち。身体能力ではチェッティに分があ
る様ですが、プロレス芸はそれだけでは勤まりまへん。スパイク君の
小包固めにチェッティは文字通りクルリと丸め込まれてしまって...。
ASpecial Challenge Match :
Taz vs. Mikey Whipwreck
タズの完勝。この5文字以外、ホンマに書く事がおまへんワ。手抜き
で申し訳ないですな。
【追記】当日のパンフには、タズ対スティーヴィ・リチャーズとの取り組
みが書かれてあったのですが、当時リチャーズは首の負傷とポール・
Eとの不仲からWCWへの転出を企てていた為か今宵は欠場。その
代役がマイキーとなったみたい。あ、リチャーズは翌日のECWアリー
ナでの定期興行『Wrestlepalooza 1997』に顔を出し、常連客に対して
お別れの挨拶を行う事となるんです。
BECW World Tag Team Championship :
The Eliminators (John Kronus & Perry Saturn)
vs. The FBI (Little Guido & Tracey Smothers) (w/Tommy Rich)
負傷をしたためか、左足に大きなギプスを付け、松葉杖を突いてリ
ングへとやって来たイリミネーターズの片割れサタン。これでは到底
タイトル戦などは無理でして、タッグ王座もFBI(純血イタリア人軍)へ
渡るかと思ったのですが、サタンの相棒クローナスが、「ワシ1人でや
ってやる!」なんて言い出して...。
【追記】って事で始まった、実質2対1のハンディ戦。で、こんな試合を
キッチリと成立させて敗退して見せるのがFBI(勿論トミー・リッチも含
む)の腕の良さ。よ、相変わらずエエお仕事をしてくれまんな。
【報告】サタンの左足の負傷についてですが、5月31日にニュー・ジャ
ージー州はトレントンにて開催された定期興行(PG13及びダッドリー
ズとのタッグ式の3WAYダンス)で発生したアクシデントみたいです。
CECW World Television Championship :
Shane Douglas (w/Francine) vs. Pitbull #2
この2人、まだ遺恨劇を続けていたんやね。正直、ピットブル2号で
はダグラス先生の旨味が全開とはならんからなァ。あ、試合中に突如
現れたのはリック・ルード。フランシーン嬢の唇をむりやり奪い(←フ
ランシーン嬢もまんざらでもないみたいや)、そのまま控え室へとフラ
ンシーン嬢を“お持ち帰り”...。尚、試合の方ですが、キャンディード
やピットブルの1号も介入し、最後はやっぱりダグラス先生に凱歌が。
DOne Time Only :
Raven (w/Chastity & Lupus) vs. Chris Candido
一回限り(One Time Only)と副題の付いたレイヴェンとキャンディー
ドの一騎討ち。さてさてこの副題には理由があって、レイヴェンはこの
スクラントン大会の翌日、6月7日にECWアリーナで開催される定期
興行『Wrestlepalooza 1997』にてECWより離脱する事が決まっていた
んです。客席からの“お前なんか叩き売りじゃ!”チャントにも顔色一
つ変える事なく、キャンディード相手に淡々と“残務処理”を行うレイヴ
ェン。途中、スティーヴィの離脱で主を失った形となったbWoの残党で
あるハリウッド・ノヴァ、ブルーガイ、トーマス・ロッドマン(デニス・ロッド
マンのパロディ・キャラ)が試合に介入してアクセントを付けてはみるも
のの、レイヴェン自身の気持ちがECWから離れているのでは、もうど
ないしようもおまへん。キャンディードにクルリと丸められてフォールを
奪われた(与えた?)レイヴェン、さっさとリングを降りてしまいました。
ELumber Jack Death Match :
Tommy Dreamer (w/Beulah) vs. Louie Spicolli
ドリーマーそっくりの井出達であれこれと悪事をはたらくスピコーリ。
さてさて、ECWにおいて“正義の味方”ウルトラマンの立場にあるドリ
ーマーとしては、“悪のウルトラマン”スピコーリは許す事など出来ず、
5月頃から何度も“悪のウルトラマン”退治を行っているのですが、困
った事になかなか“悪のウルトラマン”は駆逐出来ず、ならば今宵は
ランバー・ジャック戦での一騎討ちを提案。あ、試合の方ですが、今
宵の定期興行に出番が組まれなかった有象無象(失礼)のランバー
・ジャッカー達がここぞとばかりリングに上がり、「見て見て、ワシって
これだけやれるんでっせ!」、とお客に猛アピールを開始。そしてそろ
そろ頃合かと、ドリーマーが“悪のウルトラマン”をフォールするのです
が、ここから華々しい第2幕が開演となって...。
↓
ビル・アルフォンソが現れ、有する上級レフェリーの特権をチラつかせ
て、「さっきの裁定は無効。さァ、再度試合を開始や!」と宣告。
↓
ランバー・ジャッカーが全員リングに上がって大乱闘。
↓
ニュー・ジャック親分が登場。手当たり次第にランバー・ジャッカーど
もを魔手に掛け...。
↓
レイヴェンが現れ、永遠のライバルであるドリーマーに向け、“暫し惜
別”の意を込めて十八番のDDTを一閃(これでドリーマーは“悪のウ
ルトラマン”にフォールを奪われる羽目に...)。
↓
ドリーマーの敗退に怒り心頭のニュー・ジャック親分とビューラ嬢、何
時までもリング上から退散しなかったトーマス・ロッドマンを捕獲し、異
様に膨らんだ彼の股間の秘密を暴き...(苦笑)。
FNo Disqualification Match :
Buh Buh Ray Dudley (w/D-Von Dudley & Big Dick Dudley
& Joel Gertner) vs. Balls Mahoney
「Who's The Man?」、「真のオトコとは誰じゃ?」と客席に問い掛けな
がらマホーニーを攻め立てるババ。けど、D−ボンを介入させてとの
ズル勝ちとは、“真のオトコ”のやる事やおまへんな(苦笑)。
GSingapore Cane Is Legal :
The Sandman vs. D-Von Dudley (w/Buh Buh Ray Dudley
& Big Dick Dudley & Joel Gertner)
Fで仕留めたマホーニーをまだ痛め続けるダッドリー一族。と、ここ
で場内にメタリカの『Enter Sandman』がヒット!。そう、“ちょっと酒臭
い桃太郎侍”ことサンドマンのお出ましや。ただ今宵のサンドマン、出
番を待つ間ずっと控え室でビールでもあおっていたか、最終的にD−
ボン成敗は果たしたけど、ちょっと足元が怪しかったでっせ(苦笑)。 |
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