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ECW WRESTLING TNN #023
2000-01-28 On Air
(VHS-Tape)
収録時間:約58分 |
本作はDVDではなくって、VHSテープ。米国の『Rf-Video』ってちょっ
と怪しいプロレス・グッズの通販屋から1本12ドル(今回は国内の某裏
ルートより入手いたしました)で発売されている代物(著作権を無視した
海賊コピー・テープ)です。で、その収録内容なんですが、1999年の8
月末より、ECWの定期放送番組『Hardcore TV』がTNN局との契約に
伴い装いも新たに(基本的なフォーマットは変わっていないけど)『ECW
WRESTLING TNN』として全国放送され始めており、それを著作権者に
無断で録画〜ダヴィングしたものですんや。ではでは、ネタの宝庫とも
言える『ECW WRESTLING TNN』、早速鑑賞してみましょ。
※尚、リピート放送やディレイ放送なども多々あったでしょうが、多分今
回放送分の一番最初の放送は2000年1月28日のはずです。
【追記】本テープですが、標準スピードで120分録画可能のものに、2
倍速録画って仕組みを使い、60分の定期放送番組を4回分収録した
内容。尚、聞きなれない2倍速録画って奴ですが、日本国内で普通に
流通しているビデオ・デッキでも再生可能(機種によっては、若干トラッ
キングが乱れる事も)。また1回につき60分の番組なんやけど、その
1/4である15分間はCM。実質、約45分間の番組ってとこですワ。
○よっ、ふて腐れ芸をやらせたら世界一!
1月9日に放送されたPPV『Guilty as Charged 2000』では、インパ
クト・プレイヤーズ(ジャスティン&ストーム)によってドリーマーとのち
ょっとした“心の隙間”に付け込まれ、折角のタッグ王座から転げ落
ちてしまったレイヴェン。フランシーン嬢やドリーマーから「試合が始
まるから早く準備をしろ」と言われてもふて腐れるばかり...。
○今宵は“ビッグ・イージー”からの放送です
今宵の定期放送番組『ECW WRESTLING TNN』は、2000年1月2
2日にルイジアナ州はニュー・オリンズのAlario Arenaってところで開
催された定期興行からのネタがメイン。ちなみにニュー・ヨークを“BI
G APPLE”って呼ぶように、ニュー・オリンズって街は“BIG EASY”と
呼ばれるそう。あ、“BIG EASY”を直訳すると、『とてつもなく適当』っ
て感じになるんやて。で、その『とてつもなく適当』な街のリングの上
から、お馴染みのジョーイ・スタイルスとジョエル・ガートナーが挨拶
を行っていたのですが、主にガートナーの下品な振る舞いがお気に
召さないらしく、突如TNN局差し向けの番組検閲員であるサイラス
が中継室から放送内容に割り込んで...。
○先週は大混乱でしたな...
先週の放送で触れた、1月15日のECWアリーナでの定期興行に
て行われたRVDとマイク・オーサムの激突を再度振り返りましょう。
そうそう、ECWから退団したと思われたサブゥが無法介入をブチか
ましたんでしたね...。
○場面は変わって...
マイク・オーサムが吠えまくり。ま、プロモの定番ってところやね。
○Little Guido (w/Sal E.Graziano) vs. Yoshihiro Tajiri
1月15日のECWアリーナでの定期興行では“メキシカン・デス・マ
ッチ”にてクレイジーを下したタジリ。今宵はこれまた宿敵の一人で
あるグイドーとの一騎討ち。試合はタジリのサディスティックな蹴りと
グイドーの藤原式アーム・バーが交錯する展開で、最後はタジリの
垂直落下式の脳天砕きが火を噴いて粘るグイドーが力尽き...。
○場面は変わって...
アルフォンソを従えたRVDが余裕のプロモ。
○Josh Wilcox & Tommy Dreamer (w/Francine)
vs. Steve Corino (w/Jack Victory) & Rhino
控え室でふて腐れるレイヴェンを見限ったのか、NFL所属のフット
・ボーラーであるジョシュ・ウィルコックスを急遽パートナーとして抜擢
したドリーマー。やる気のないレイヴェンと組むよりも余程マシやとド
リーマーも思っていたのでしょうが、なんとウィルコックスは試合の土
壇場でドリーマーの脳天にパイプ椅子を振り下ろす大暴走。そう、ど
うやら僅かばかりの銭でウィルコックスはコリーノ一派に買収されて
いたんですな。で、この惨状(苦笑)を目の当たりにして立ち上がった
のが、あの“アメリカン・ドリーム”ダスティ・ローデス!。十八番のバ
イオニック・エルボーをウィルコックスに叩き込むなどと大活躍です。
って、このネタをやりたくってウィルコックスを連れて来たのは当のロ
ーデス自身やないのやろか...(苦笑)。
○ECW World Championship Match :
Mike Awesome (w/Judge Jeff Jones) vs. Spike Dudley
オーサムとスパイクによる世界王座戦なんやけど、スパイクがオー
サムによってコーナー・ポストに立て掛けられたテーブルに叩き込ま
れて往生するまでは、スパイクには申し訳ないけどただのイントロ。
オーサムが控え室のRVDを挑発すると、パンテラの“Walk”がガンガ
ンと流れてRVDが花道に登場。けどこれをサブゥが背後から突如襲
って...。あれあれ、またこの展開でっか。それにしてもサブゥって、
何時になったらECWから正式に退団するんやろ(苦笑)。 |
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