ECW WRESTLING TNN #021
 2000-01-14 On Air
 (VHS-Tape)
 収録時間:約58分
 本作はDVDではなくって、VHSテープ。米国の『Rf-Video』ってちょっ
と怪しいプロレス・グッズの通販屋から1本12ドル(今回は国内の某裏
ルートより入手いたしました)で発売されている代物(著作権を無視した
海賊コピー・テープ)です。で、その収録内容なんですが、1999年の8
月末より、ECWの定期放送番組『Hardcore TV』がTNN局との契約に
伴い装いも新たに(基本的なフォーマットは変わっていないけど)『ECW
WRESTLING TNN』として全国放送され始めており、それを著作権者に
無断で録画〜ダヴィングしたものですんや。ではでは、ネタの宝庫とも
言える『ECW WRESTLING TNN』、早速鑑賞してみましょ。
※尚、リピート放送やディレイ放送なども多々あったでしょうが、多分今
回放送分の一番最初の放送は2000年1月14日のはずです。
 
【追記】本テープですが、標準スピードで120分録画可能のものに、2
倍速録画って仕組みを使い、60分の定期放送番組を4回分収録した
内容。尚、聞きなれない2倍速録画って奴ですが、日本国内で普通に
流通しているビデオ・デッキでも再生可能(機種によっては、若干トラッ
キングが乱れる事も)。また1回につき60分の番組なんやけど、その
1/4である15分間はCM。実質、約45分間の番組ってとこですワ。

○さあさあ2000年が始まりましたデ!
  今宵の定期放送番組『ECW WRESTLING TNN』は、2000年1月7
 日にジョージア州はアトランタのセンター・ステージってところで開催
 された定期興行からのネタがメイン。まずは、お馴染みのジョーイ・ス
 タイルスとジョエル・ガートナーがリングに上がり記念すべき2000年
 の始まりについてコメントを発していたのやけど、ここに出て来たのが
 TNN局の威光をチラつかせて大威張りのサイラス...。
○PPV『Guilty as Charged 2000』を振り返る
  去る1月9日に放送されたばかりのPPV『Guilty as Charged 2000』
 から、まずはちょこっとだけ美味しい場面をチョイス...。
○Super Crazy vs. Little Guido (w/Sal E.Graziano)
  1月7日のアトランタ大会よりピック・アップされたクレイジーとグイド
 ーの一騎討ち。試合は定期放送番組の新年第1発目を飾るに相応し
 い、非常に充実した内容でして、クレイジーの“キチガイ・ルチャ・ドー
 ラ”と、グイドーの“シシリー島出身のシューター”ってギミックが、共に
 上手くディスプレイされとりました。尚、最後はクレイジーの放った飛び
 付きDDTにグイドーが沈んでおります。
○PPV『Guilty as Charged 2000』を振り返る
  サブゥとRVDの一騎討ち。サブゥはこれでECWを卒業か...。
○RVDのプロモ
  ECWを去って行く僚友サブゥに対し、「お前は負け犬。勝ったのは
 この俺だ」と、TV王座のベルトを誇示するRVD。側ではアルフォンソ
 が複雑な表情を浮かべております。
○PPV『Guilty as Charged 2000』を振り返る
  コリーノ一派の傍若無人な横暴振りに、あの“アメリカン・ドリーム”
 ダスティ・ローデスが登場!。これもPPV『Guilty as Charged 2000』
 のビッグ・サプライズでした。
○コリーノ一派のプロモ
  ローデスとの抗争開始にあたり、コリーノ一派の決意表明。「お前な
 んて所詮は“昨日のニュース”」と、ライノが暴言を吐いておりまっせ。
○暴走禿頭軍のプロモ
  PPV『Guilty as Charged 2000』では勝ち星こそ拾ったものの、ニュ
 ー・ジャック親分によって三人まとめてボコボコにされた、デヴィトらの
 “暴走禿頭軍”。改めてニュー・ジャック親分抹殺を誓っております。
○PPV『Guilty as Charged 2000』を振り返る 
  オーサムによって負傷させられたガール・フレンドの無念を晴らさん
 と、PPV『Guilty as Charged 2000』においてオーサムに一騎討ちを
 挑んだスパイク・ダッドリー。そやけどオーサムの壁は高く...。
○オーサムのプロモ
  うるさい小蝿(←スパイクの事)を追い払い、オーサムが吠えまくり。
○Jerry Lynn vs. Yoshihiro Tajiri
  1月7日のアトランタ大会よりピック・アップされたリンとタジリの一騎
 討ち。先のクレイジー対グイドー同様、こちらも高いレベルでの攻防が
 盛り込まれた一戦や(最後はリンがタジリをフォール)。ウンウン、プロ
 デューサーのポール・Eが当時、どれだけクレイジー、グイドー、リン、
 タジリの4選手を頼りにしていたのかが手に取るように分かるマッチ・
 メイクであり、試合内容であり、番組構成ですな。 
○PPV『Guilty as Charged 2000』を振り返る
  ドリーマー&レイヴェンの保持するタッグ王座に挑んだインパクト・プ
 レイヤーズ(ジャスティン&ストーム)、レイヴェンとドリーマーのちょっ
 とした“心の隙間”に付け込み、見事にタッグ王座の奪取に成功や。
○インパクト軍のプロモ
  タッグ王座のベルトを誇示し、自信満々のインパクト軍。2000年の
 ECWマットは俺達が中心に回して行くってところでしょうか。


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