King Of The Death Matches 2005
 (DVD-R*2)
 収録時間
 disc-1:約1時間34分
 disc-2:約1時間52分
 本作はDVDではなくって、DVD−R。当HPでは既にお馴染みの米国
独立団体映像通販ショップ『SmartMarkVideo』から2枚組で送料別20ド
ルにて発売されている団体公認の代物です。
さて今回ご紹介するのは、主にアラバマ州を中心に活動して来たローカ
ル団体のCCW【Combat Championship Wrestling】がIWA−Deepsou
thと屋号を変更し、同じくアラバマ州に拠点を置くFTW【Full Throttle W
restling】から協力を得て、2005年12月3日にエルクモントってところで
開催したデス・マッチ・トーナメント『King Of The Death Matches 2005』
の全容を納めたものなんや。ではでは早速当日の模様をコッテリとご紹
介いたしますワ、と書きたいところなんやけど......。

 実は今回のデス・マッチ・トーナメントは2005年10月22日、CCWか
らIWA−Deepsouthへの屋号変更記念(?)としてアラバマ州のチル
ダーズバーグってところで開催されたものが、諸事情(詳細は後で)あっ
て興行の途中で打ち切りとなったための仕切り直し開催なんですワ。
で、何と嬉しい事に本DVD−Rには幻となった10月のトーナメントの様
子が特典映像としてバッチリと収録されとるんや。
よってまずはDISC-2に特典映像として収録されている10月のトーナメ
ントの様子に触れ、そこからDISC-1〜2に渡って収録されている12月
の仕切り直しトーナメントの様子に触れる事といたしまっさ。

【特典映像】
 IWA Deep South Oct. 22, 2005
 "2005 King Of The Death Matches"- Childersburg, AL

@KOTDM 2005 Tournament 1st round #1
 Lighttube Board Match :
 Brandon Prophet vs. Diehard
  10月22日のトーナメント、予選第1回戦はどことなく宇宙魔人(そう
 言えば鶴見五郎ハン、元気やろか?)チックなオーバー・マスクを被っ
 て登場したプロフェットと、他のデス・マッチ系団体でも何度か試合をし
 ている映像を観た覚えのあるダイハードとの顔合わせ。なかなか気合
 の入ったパンチ合戦で始まり、蛍光灯や有刺鉄線の巻かれた梯子で
 モロに背中を打たれたダイハードが肩口から背中を朱に染めます。
 で、最後はプロフェットによってリング下に設営された蛍光灯ボードへ
 叩き込まれたダイハードが、実に天晴れな昇天シーンをお披露目や。
 けど初戦からいきなり大流血戦となって、会場に大切な子供達を連れ
 て来たお母さん達、可愛い孫達を連れて来たお爺さんお婆さん達は
 声もなく引き攣ってまっせ......
AKOTDM 2005 Tournament 1st round #2
 Barbed Wire Ladder Match :
 Spidar Boodrow vs. Marty Shiftbower
  予選第2回戦は小柄なスパイダーが、もっともっと小柄なマーティと
 対戦。序盤、スパイダーの強烈なパイプ椅子攻撃を受けたマーティは
 殆ど半失神となり、ここで試合はストップかと思わせました。それでも
 根性(?)で立ち上がったマーティ、スパイダーと共に闘いの舞台を体
 育館の2階バルコニー席へと求め、最後はそこから1階床上に置かれ
 たテーブルへと落下して見事に憤死や。ま、足からの落下やし、テー
 ブルが緩衝材となってはいるんですが、あれだけ頭部にダメージを受
 けた直後なのに、ホンマによゥ無茶をやりよるよなァ...。
BKOTDM 2005 Tournament 1st round #3
 Barbed Wire Board Match :
 Tank vs. Freakshow
  開始早々、フリークショーがヘタクソ過ぎるブレード・ジョヴをかまして
 くれたので、少々先行き不安となった巨漢同士による予選第3回戦。
 ボロが出ぬ前にとでも思ったか、短時間でタンクが有刺鉄線ボードを
 付加したフット・スタンプにてフリークショーを悶絶死させ幕を引いてお
 りますワ。今日の格言、“巨漢同士のデス・マッチに名勝負なし”
CKOTDM 2005 Tournament 1st round #4
 Barbed Wire Ladder & Barbed Wire Board Match :
 Iceberg vs. Johnny 8-Ball
  Bに続いてまたまた巨漢のアイスバーグが登場。黒人への蔑称で
 ある8ボール(語源はビリヤードの8番玉の色)を源氏名とする、何処
 にでも居てそうな白人のクソガキっぽいジョニーを相手に、有刺鉄線ボ
 ードや有刺鉄線の巻かれた梯子を使って一方的に攻めまくり圧勝や。
 けどデス・マッチ・トーナメントやのに、僅かの流血もせず単なる失神K
 Oなんてセコな負け姿しか披露出来なかったジョニーよ、お前はまだま
 だ『顔』やない。出直して来い、って言うかもう出て来なくてもエエわ。
DKOTDM 2005 Tournament 1st round #5
 Four Corners of Pain Match :
 Mad Man Pondo vs. Insane Lane
  予選第5試合はお馴染みポンドのお出まし。発砲スチロールにプラ
 スチック製のフォークを何本も突き立てた、ファンお手製のトラップが目
 を引くリング上で、自ら太物ケーブル切断用のカッターまで持ち込んで
 のリング・ベル要請ですワ。で、見た目のデンジャラスさ(と、チープさ)
 に比べて余りプラスチック製フォーク・トラップに殺傷力がないと気付い
 たポンド、今度は太物ケーブル切断用カッターでザクザクとレインの額
 を切り刻み、仕上げとばかりレインをエプロン下に設置したパイプ椅子
 トラップとへスープレックスでブチ込んで楽々の予選道中突破や。
 方や、哀れなのは壮絶死させられたレイン。体育館の床を頭頂部から
 滴り落ちる鮮血で朱に染め、力なく視線を宙に浮かしておりました。

【アクシデント勃発】
  一部にヌルい試合もあったものの、ここまで粛々と進んで来た本トー
 ナメント。けど特典映像として収められたのはDの試合までですんや。
 エ、残りはどないなったの、なんて皆様思われるでしょうが、当HPにも
 よく遊びに来てくれている『レーブ・デーブル通信員さん』が運営される
 ブログ『米インディー系BLOG』によると、興行開始早々(子供連れの)
 女性客が余りにもオゾマシイ光景に恐怖を感じ警察に通報した為、
 リスが出動する事態となって、なんと本トーナメントは中止を余儀なくさ
 れてしもたんやそう。“開始早々”、“オゾマシイ光景”などの語句から
 想像するに、多分それはダイハードが実に天晴れに昇天した@の試
 合の事なんでしょうな。ま、子供連れで週末の一時をローカル団体の
 牧歌的な試合でも観ながら過ごそうかと会場にやって来て、いきなり
 目の前で選手が血まみれでブッ倒れたら腰を抜かすのも当たり前か。
 しかもこれ、可愛い子供の情操教育には、どない考えてもマイナス面
 の影響しか与えんやろからね。そやけどポリスなんて呼ばんでもエエ
 のやないの。またいくら“善良な市民”から通報されたからって、ポリス
 もプロレス会場に乗り込んで来なくたってエエのやないの...。
 予選第6回戦にはいよいよIWA−Midsouthを暴力統治するイアン・
 ロットン総帥が登場し、JC“どこからどう見てもシンナー中毒の不良少
 年”ベイレイと一戦交える予定だったそうで、ここから右肩上がりで一
 気にトーナメントは盛り上がって行くところやったのになァ...。

 追記:これまで受けた頭部への過度のダメージによって、近頃は狂言
 癖を病んでいるとの噂も一部にあるイアン・ロットン総帥。まさか今回
 の体制・権力への通告ってのも、総帥の脳味噌に宿るレスリング・ミュ
 ーズに導かれた崇高なるアングルなんやないでしょうな...(苦笑)。
 ま、こんな事を恥ずかしくもなく文章化する道頓堀次郎には確実に狂
 言癖がある事だけは確かですな。ヘッヘッヘッ......。

★★DISC-1★★
 IWA Deep South Dec. 3, 2005
 "2005 King Of The Death Matches"- Elkmont, AL

  って事でポリスの無粋な中止命令により尻すぼみとなったデス・マッ
 チ・トーナメントなんですが、日を改めて開催場所もエルクモントってと
 ころに変更し、前述した様にFTW【Full Throttle Wrestling】から協力
 を得て2005年12月3日に仕切り直し開催となりましたんや。
 さて軽食も摂れるちょっと大き目のライヴ・ハウスって感じの会場(FT
 Wアリーナって一部で呼ばれているそうで)では前回同様にお爺さん
 お婆さんを中心に、一部若い衆や子供達も含め合計で5〜60人程度
 の『市井の人達』が行儀良く着席して興行開始を待っておりまして、こ
 の客層ではまたまた勘違いしたお客の通報⇒ポリスによる興行中止
 勧告となるのやないかと少々心配なんやけど、多分今夜は会場の入
 り口に“今夜の出し物はあくまでもショーです。ただしお子様方には教
 育上良くない表現も一部ありますので、ご入場される際はくれぐれも
 この点をご理解いただけますようお願いいたします”なんて注意書き
 が掲げられていたんやと思いますな(苦笑)。

@Mickie Knuckles vs. Bambi
  まずはトーナメントとは別枠の女子の試合でお客様のご機嫌伺い。
 あのイアン・ロットンに師事するなんて常人には理解出来ぬ(失礼)豪
 傑ミッキー嬢(堅太りやろけど、またまたデカくなったね)が、“ジョージ
 アの闘うお母さん”バンビと対戦。力強さも俊敏さも、上手ささえもとう
 の昔に失ったバンビをクルリと丸めてミッキーが勝利を得ております。
AFTW Championship :
 Adam Armor vs. Phil Wilson
  続いてはFTW【Full Throttle Wrestling】認定のヘビー級王者であり、
 かつテネシーを根城とする【USA Championship Wrestling】認定のUni
 ted States タッグ王者(相方はShawn Shultz:ショーン・シュルツ)でも
 あるアダム・アーマーが前王者のフィル・ウィルソンを迎え撃つって構
 図の試合。レフリーへの確信的サミング攻撃⇒ウィルソンへのロー・
 ブロー⇒隠し持ったチェーンでウィルソンをチョーク・アウトと、なかなか
 堂に入った小悪党振りを発揮した上でアダムがベルトを防衛でっせ。
 ウン、これはグッド・マッチやったな。
BFTW Tag Championship Texas Tornado match :
 Team Ego("Ego Checker"KG & "The World's Strongest
 Boy"Jeff Jameson) vs. Cabana Man Dan & Chrisjen Hayme
  アダムと歩調を合わすヒール・コンビの“チーム・エゴ”が、FTW認定
 のタッグ王座を懸けてテキサス式のトルネード戦(4人が入り乱れて同
 時に闘う)に打って出た試合。デンジャラスなスポットなんて少しもない
 のやけど、場外戦でお客さんを上手く試合に参加させ会場の雰囲気を
 温めるところなんて結構よく考えられておりました。あ、結果は一応“チ
 ーム・エゴ”のベルト防衛。でも結果やなしに、経過を楽しんでね。
CKOTDM 2005 Tournament 1st round #1
 Lighttube Table / Barbed Wire Table Match :
 Necro Butcher vs. Brandon Prophet
  ここからが仕切り直しとなったデス・マッチ・トーナメント枠の試合や。
 前回は12選手を参加させ、予選を6試合、準決勝を3試合、勝ち残っ
 た3選手によって3WAY戦で優勝者を決定、って算段やったのやと思
 いますが、今回は僅か8選手のみの参加。けどこれでスケール・ダウ
 ン感を与えてはアカンと主催者が白羽の矢を立てた(?)のは、我等
 がネクロ・ブッチャー。やっぱりこの方が居ないとデス・マッチ・トーナメ
 ントなんて言っても格落ちしてしまうから、これは非常に嬉しい招聘で
 すワ。で、注目のネクロが予選第1回戦で闘うのは、前回トーナメント
 においてダイハードを血まみれにし、形としては興行中止のトリガを引
 いた格好の強豪(?)プロフェット。それでもさすがはネクロ、逆水平チ
 ョップを連発してプロフェットの気勢を削ぎ、何処からか取り出した工作
 用ハサミを振り上げてプロフェットを一気に片付けてしまいましたワ。 
DKOTDM 2005 Tournament 1st round #2
 Shopping Cart Death Match :
 Insane Lane vs. Freakshow
  予選第2回戦は良くも悪くもB級C級の臭いがプンプンするレインとフ
 リークショーの対戦。ショッピング・カートに満載された各種公認凶器を
 次々取り出しての試合模様なんやけど、さすがに大型の斧だけはレイ
 ンも恐る恐るの使用(苦笑)。以降、蛍光灯やテーブルを使ったスポット
 を盛り込み、最後は蛍光灯&テーブル&パイプ椅子によって組まれた
 即席トラップにフリークショーを寝かせ、レインが圧殺しての勝利です。
EKOTDM 2005 Tournament 1st round #3
 Unlucky 7 Staple Gun Death Match :
 Ian Rotten vs. "Mean" Mitch Page
  予選第3回戦は、待ってましたのイアン・ロットン統帥御出馬。自らが
 暴力統治するIWA−Midsouthマットなどでこれまで何度も合いまみ
 れたはずの、ある意味手の合うペイジ相手に、『先に相手の身体に1
 ドル紙幣を7枚、工業用大型ホチキスで打ち込んだら勝ちよ』マッチで
 参戦や。トミー・ドリーマーのテーマとしてプロレス・ファンには知られる
 アリス・イン・チェインズの『マン・イン・ザ・ボックス』を鳴らして入場した
 総帥、あえて序盤戦ではペイジからのホチキスによる痛烈な洗礼を受
 けてやり、中盤戦でペイジの頭部に大型扇風機を叩き付けてペースを
 握って、最後は強烈無比なパイプ椅子攻撃一発でペイジを半失神に。
 「おいおい、気を失ったんか。それならこれで目を覚ましや」と、ペイジ
 の左頬に1ドル紙幣を3枚まとめてホチキスで打ち込み、これでスコア
 上でも6−7となって総帥の大逆転勝ち...。しかし頭頂部に、額に、
 頬に、鼻っ柱に、舌(もしくは下唇)に、と互いに相手からのホチキス攻
 撃を喰らった総帥とペイジ。この2人に痛覚なんてあるのやろか。
 あ、目を覚ましたペイジ、己の敗戦を確認すると、それでも客席からの
 労いの声援に応えて手を挙げ控え室に引き返します。で、客席最前列
 に座った幼稚園児らしき子供に、左頬に打ち込まれたままの1ドル紙
 幣3枚をむしり取って手渡すんや。けど慌てたお母さんに叱られるその
 前に、血まみれの1ドル紙幣がやっぱり気持ち悪かったんやろね、そ
 の幼稚園児はポイッと紙幣を床に捨ててしまいよりました......。
FKOTDM 2005 Tournament 1st round #4
 Flaming Table Match :
 Tank vs. Hellaware Assassin
  予選第4回戦はタンクとアサシンによる、『先に相手の身体を火炎テ
 ーブルへ叩き込んだら勝ちよ』マッチ。各種公認凶器とパンチ攻撃を有
 効に使った巨漢のタンク、アサシンを楽々と火炎テーブルへパワー・ボ
 ムで投げ込んでの完勝や。あ、火炎テーブル葬の瞬間、場内の照明
 が落とされるのはヴィジュアル面でとても効果的でしたワ。

★★DISC-2★★
@KOTDM 2005 Tournament Semifinals #1
 Fans Bring The Weapons Match :
 Necro Butcher vs. Insane Lane
  ここからがデス・マッチ・トーナメントの準決勝2試合。まずはネクロと
 レインの激突からなんやけど、ネクロは試合開始前に自らTシャツを脱
 ぎ捨て、レインに対しても上半身裸になる事を指示。で、これをレイン
 が即座に承諾し始まったのは、ある意味ネクロによるデス・マッチ・ス
 ピリット伝承戦とでも言い表せそうな試合でしたんや。序盤の逆水平
 チョップの連打や、ネクロ十八番の両者椅子に座ってのゲンコツ合戦
 (ネクロ、正味で殴ってるやんか)など、あえて各種公認凶器によるデン
 ジャラス・スポットではなくて、レスラーとしての打たれ強さをレインに問
 うたネクロ。フィニッシュでは、これまた十八番の必殺チョーク・スリーパ
 ーにてレインをバッサリと切って捨てております。さあ、これでレインに
 対しては伝えるべき事はキッチリと伝えた。後は決勝戦で当たるタンク
 だけや...。
AKOTDM 2005 Tournament Semifinals #2
 Fans Bring The Weapons Match :
 Tank vs. Ian Rotten
  先の試合のレビューで、“後は決勝戦で当たるタンクだけや...。”
 なんて書いたので、この試合の結果は余程のドアホやない限りお分
 かりになるでしょうな。そう、イアン・ロットン総帥が短時間でタンクにチ
 ョーク・アウト負けですワ。けどね、いくらネクロがタンクに決勝戦で『デ
 ス・マッチを生業とする者の覚悟』を直接説く手はずでも、この業界の
 第一人者であるイアン総帥がこんなにアッサリと敗退してしもてはアカ
 ンな。試合決着後にはマイクを握って何やらレインやタンクを持ち上げ
 ている素振り(それとネクロ対サモア・ジョーについても言及?)のイア
 ンやったけど、多分自らしたためたのであろう『負けブック』なんてどこ
 かに放ったらかして、アンタ自身の脳内に巣食う暗くジメジメとした暴
 力衝動をフルに発揮し、タンクが自力では決勝のリングに上がれなく
 なるまでボコボコにしてやるのがアンタの務めやなかったんかいな。
BKOTDM 2005 Tournament Final
 Barbed Wire Ropes 200 Lighttubes Match :
 Tank vs. Necro Butcher
  そんなこんなで始まったトーナメントの優勝者決定戦。でもネクロに
 はCZW版のデス・マッチ・トーナメントと合わせて、1年間に2つのトー
 ナメントを制覇、なんて野望は全くなかった様子。レインと闘った準決
 勝における試合と丸っきり一緒で、逆水平チョップの連打に始まり、両
 者椅子に座ってのゲンコツ合戦などの十八番スポットを主軸に配置し
 て、各種公認凶器や各種トラップの使用は極力控えた闘い模様を淡
 々と披露。イアンとの約束なんやろね、『デス・マッチを生業とする者の
 覚悟』ってのを一発一発の攻撃でタンクの身体に直接問い掛けます
 で、最後は「今からお前に、デス・マッチ・トーナメントの決勝戦でネク
 ロ・ブッチャーをフォールした、って金看板を与えてやる。けどお前、そ
 の重さに堪えられるんやろな!?」って声なき声(これを書いてるワシ
 には確かに聞こえたんや!)の中、フィニッシュ・ムーヴにさえ手間取
 る出来損ないのタンクに圧殺されて実にあっさりと敗退...。
 IWA−Deepsouthなるローカル団体が開催した歴史のないトーナメ
 ントとは言え、ネクロやイアンを破っての制覇、ってタンクには背負い
 切れないであろう称号が与えられた瞬間ですワ。
 あぁ、けどこんなつまらんヤツに飴玉をしゃぶらさんとアカン程に、デス
 ・マッチ業界も人材難なんやろか。試合決着後、即座にタンクがマイク
 を握ってネクロに感謝の意を表しているけど、それを聞いているネクロ
 の表情ったらなかったデ......。
 「あいつは使えん。このまま事前の打ち合わせ通りアイツに勝たせた
 ら、これまで共に血を流し、身を削り合って来た他の仲間に対して顔
 合わせが出来ん。そやから仕方なしにブック破りをしたんや」ってので
 も誰も文句は言わんかったやろから、タンクを正味で血の海に沈めて
 『予定になかった』トーナメント制覇で良かったし、それではネクロ自身
 のプロ根性に傷が付くってのなら、一線を超えた攻撃でタンクを半殺し
 にして、堂々反則負けってのはどないやろか。相手の大暴走反則負け
 でデス・マッチ・トーナメントを制覇、なんてヘタレのタンクには似つかわ
 しいと思うデ。

 追記:決勝戦の開始直前、ネクロよりTシャツを脱げと指示されたタン
 ク。Tシャツは脱いだものの、その下(!!)に着用していたタンク・トッ
 プまでは脱ぐのを拒否。ホンマ、こいつは図体の割りに肝っ玉の小さ
 いヤツですな。で、タンクとは正反対に勝敗は別にして、例によって例
 のごとく自虐&被虐ファイトを展開したネクロさん。試合後はその代償
 として、腹に突き刺さった蛍光灯の破片をスタッフに爪切りを使って抜
 いて貰っておりましたワ。おいタンク、お前ネクロのこの姿を見て、どな
 い思っているんや。デス・マッチをやるのに上半身裸にもなれないのな
 ら、『デス・マッチを生業とする者の覚悟』ってのがないのなら、今から
 でも遅くないからトーナメント制覇の戦歴を抹消して貰い!。


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